マーケ担当の七転八倒

転職して広告代理店に勤める戦略マーケ担当の備忘録

【鑑賞記録】『バイオハザード:ヴェンデッタ』@レンタル

【鑑賞記録】『バイオハザード:ヴェンデッタ』@レンタル

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【あらすじ】
武器密売組織の拠点となっている洋館に突入した対バイオテロ組織「BSAA」のクリスは、国際手配犯アリアスと対峙するが、信じられない光景を目の当たりにし、取り逃がしてしまう。一方、特殊部隊「S.T.A.R.S.」の元隊員である大学教授レベッカは、よみがえった死者が凶暴化する謎の現象に新型ウィルスが関係していることを突き止め、治療薬の開発に成功する。その直後、研究所は何者かに襲撃されるが、駆けつけたクリスたちがレベッカを救出。事件を熟知する大統領直轄組織「DSO」のエージェント、レオンに協力を求めたクリスたちは、アリアスの真の目的がバイオテロだと知り、阻止するべく奔走する。(映画.comより)

 

勝手にふるえてろ』であまりにもヒートアップしすぎたので落ち着くためにツタヤで借りてきました。

ゾンビゲームの金字塔でもあるバイオハザードのCG映画。

バイオハザードシリーズはゲームの第一作目からほぼすべてプレイしていて、映画版も実写もCGシリーズもすべて観ている(しかも劇場で)。今回のヴェンデッタだけは時間が合わず見送っていた。

 

ゲームの1~3は割とホラーよりだったけど、4以降は主人公が無双状態のシューティングゲーム化していた(それも好きです)。

実写映画も途中から監督のポール・アンダーソンが主演であり奥さんでもあるミラ・ジョヴォヴィッチのかっこいい映像を撮るためのシリーズと化しており(それも好きです)、ゲーム・映画ともになにが目的なのかよくわからなくなっていったシリーズ。もうゾンビとか割とどうでもよくなっていくぐだぐだっぷり(それも大好きです)。

 

CG映画シリーズも最初の10分だけホラーテイストだけど途中から主人公たちのかっこいい映像を作るのが目的になっているので、ストーリーとかそんなものはあってないようなもの。キャラの一貫性とか人間味とかこのシリーズにとってはどうでもいいのです。

 

今回の『ヴェンデッタ』も例に漏れず、悪いやつが生物兵器を使ってテロを起こすのをかっこいい主人公たちが力づくで解決(?)するというもの。

 

バイオテロ対処専門の部隊なのに毎回同じようなやり方で全滅するけど学ばないんですか?とか、

どう見てもやばそうな扉を無防備に開けるとか素人ですか?とか、

主人公は確か人間のはずだけどなんでそんなに強いの?とか、

つっこんだら負けの映画。脳みそを停止させて温かい目で観るのが正しいお作法。

 

前半のホラーシーンとかバトルシーンとかが観てて楽しければOK。

 

なんだかんだで好きなシリーズなので相変わらずの雑っぷり(何度も言いますが好きです)に癒されて、『勝手にふるえてろ』で加熱した頭が何とか冷静に戻りました。

 

年に一度はおつきあいで会わなければいけない親戚のようなシリーズです。

 

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