巨人の肩に乗るのも大変なわけでありまして

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【鑑賞記録】誰よりも不謹慎なのに誰よりもまっとう『デッドプール2』

残業終わりの深夜12時上映の回を観てきました。

遅い時間だったけど公開初日ということもあって広いIMAXの劇場の4分の1くらいは埋まっていた。

 

デッドプールは一応スーパーヒーロー映画で赤装束で2丁拳銃&刀で敵を容赦なく殺戮していく。

デッドプール"Deadpool"という言葉自体が「死のリスト」というなかなかヒーローにしては不謹慎な意味(そもそも第一作で自分のことを「スーパーだけどヒーロー要素は薄い」的なことを言っていた)

 

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第一作のデッドプールは第四の壁を破って話しかけてきたり、ヒーローものだけどグロい、ずるい、エロいなどで話題になっていた。楽屋ネタ満載で本編はとにかく終始ふざけまくっているけど、その中身はめちゃくちゃ硬派で真面目。

普通のヒーロー映画ではまだ出せないであろう設定の登場人物と表現が満載。

レズビアンカップルとかセックスワーカーの恋人とかまだディズニーでは出せないんだろうなぁ。

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初登場の雪緒(忽那汐里)レズビアンの恋人同士という設定

まっとうなことをまっとうな顔して言うと押しつけがましさがでたりするけれど、デッドプールの場合は説教臭さ皆無。そこのバランスがハチャメチャなんだけどとれているのがデッドプールという映画そのものの価値なんだろう。

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映画本編ではとてもまっとうなメッセージを投げかけてくる

普通に見ても十分面白いけど、画面の中に結構な量のパロディが含まれているので色々映画を観ている人は別の楽しみ方ができそう。単純に映画のパロディだけでなく、現実世界の業界のあれこれもネタにしているので観終わった後は色々調べと発見がある。

約10年前のXメンシリーズにもライアン・レイノルズデッドプールとして出演していて、それが大不評だったとか初めて知った。

 

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『Xメン ゼロ』でのデッドプール


グロさとかエロとかそういうものに耐性があるなら絶対楽しめるので観に行った方がいい作品。

 

映画評論家の町山智浩さんによるデッドプール2紹介

www.tbsradio.jp